悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

米株の入替

主力のクラウドストライク、ファストリー、マイクロソフト、スクエア、テラドック、トレード・デスク、ズーム、テスラは好調だ。
ほぼ9割の現金を投入したので、新規購入は、持ち株を売らなけらばならない。
値動きの小さいものを中心に動かすことになる。
今回、売ったのはビヨンドミート、ワーナー・ミュージック、レプロスなどだ。
ビヨンドの調子は良かったのだが、競合相手が増えたことや、他に買いたい銘柄があり、泣く泣く売った。
買ったのは、中国のNIO(再参入)ブルームエナジー、データードッグなどだ。
トランプが中国銘柄を、ニューヨーク市場やナスダックから締め出す可能性からNIOを一端売却したが、株価的にはあまり影響はなさそうなので再参入した。
中国のテスラと言われ、おととい7月6日の日経電子版「中国版テスラNIOに復調の兆し 苦戦から一転」の記事を読むと、同社は新型コロナウイルスパンデミック(世界的な大流行)と深刻な資金繰り難という二重の危機に見舞われていた19年末から持ち直したとある。
バッテリーの発火事故や資金難から低迷していた株価も、営業赤字の縮小や4~6月期の納車台数が過去最高になるとの見通しを受け、昨日は最高値を更新した。
アメリカのテスラも昨日最高値を更新し、米中ともにガソリン車から電気自動車に転換する時代の流れを感じた。
テスラは買値の2倍になったが、NIOはテスラに比べて割安と思い再参入した。
ブルームエナジーは2018年上場。
固形燃料電池でクリーンで途切れることのない電力供給をする会社。
要は、燃料源を重油軽油から天然ガスに置き換え、天然ガスを燃焼させるのではなく化学反応させて発電することからCO2排出量が少なく、家庭や工場に途切れることなく電気を供給できる装置を作る会社だ。
上場時、借入が多く、上場すべきでないという意見もあった。
上場から約3年、SBIの財務詳細を見ると売上が伸び、赤字幅が縮小している。
装置の性能も向上し発電量も増えているようだ。
株価はNIO同様安い。
潰れなければ、将来面白い存在になりそうなので購入した。
これこそ長期投資にふさわしい銘柄。