悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

日本銘柄の入替

米国と異なり日本株は銘柄数が少ない。
フルポジなので、やはり銘柄の入替は売らないと買えない。
売ったのは、少しづつ買った3Dマトリックスやシンバイオ、フーバーブレインなど。

買ったのは、以前買いそこなったサイバーセキュリティクラウド
セキュリティ銘柄は5Gを含め伸びていく事業だ。
株価は高いが、売上や発行株数は少ない。まさにIPOしたての企業だ。
4分割後の現在価格は、6,390円でPERは408倍だ。
ちょっと買えないレベルなのだが、持っていないと判らなくなるので打診買いした。
もう少し下がりそうなので、すこしづつ買い足す予定。

あとはパークシャテクノロジー
期待されながら、なかなか力を発揮しきれていない印象がある。
東大発、深層学習やアルゴリズムの研究からスタートしたばりばりのAI企業。
トヨタ自動車が株主として加わっている。
株価は2,845円でPERは192倍だ。これも少々高いが、以前は160万円、2分割すると80万円だ。
いまの株価は、決算を何回か繰り返しIPO時の期待値は剥落したした価格だ。
ここもこれからだ。長く所有して行きたいと考えている。

最後に昨日のステムリムについて
水準訂正と思っていたが、思っていた以上となり、びっくりした。
株価は急ぎ過ぎか?
さりとて、どうなるものでもないので見ているだけだ。
それにしても、出来高が多い。
短期筋やら機関投資家も入り乱れてのこの出来高か。
株は需給なので、株価よりも出来高が増えたほうが価値がある。
自分も少し欲張って株数を増やし、単価は564円となった。
300円台まで落ちた時は焦ったが、いまは2倍を超えた。
ステムリムは安すぎると思っていただけに、認められて良かった。
これで、きのうまでの水準訂正ステージは終了か?
これから株価の居場所を探る展開となるが、流石にもう大きくはあがらない。
むしろ下がる公算が強い。問題はどこで落ち着くかだ。
昨年8月のIPO時の公募価格は1,000円。
1,000円から1,700円という仮条件の幅には収まったものの下限ちょうどだった。
上場承認時の想定仮条件は2,370円から3,730円だ。
会長の富田さんは、過去に手掛けたアンジェスやオンコに比べ、まだ安いと思っているだろう。
これからが、ステムリムの真価の問われるところ。
時間はかかるだろうが、振り落とされることなく、次のステージを見たいと思っている。