悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

バリュー株

本来、株は長年かけて運用し資産形成すべきことはわかっているつもりだが、生来飽きやすい性格と、新し物好きが高じて短期売買が多い。
もう少し腰を据えて取り組むべき銘柄を探すべきと心がけ、バリュー株に投資した。
その感想を一言。

買ったのは、アッヴィ、ドミニオン・リソーシズ、DTEエナジーIBMコカ・コーラ、アルトリア・グループ、ファイザーフィリップ・モリスAT&Tエクソン・モービルの10銘柄。

バリュー株の日々の株価の値動きは渋い。
1日の上下動はほんのわずかだが、長期に渡って下落する銘柄もある。
いちばん酷いのはエリクソン・モービルだ。
じわじわと下落を続け、購入価格から下落幅17%に至った。
エリクソン・モービルは、この8月にS&Pダウジョーンズ・インデックスから外されたり、新型コロナ拡大による原油需要減やサウジアラビアによる原油価格戦争、最近ではカリフォルニア州でガソリン車の禁止もあったりで、踏んだり蹴ったりの状況だ。
現在10%の配当率だが、このまま10%の配当を続けられるとも思えない。
この先、減配になったら目も充てられない状況となりそうだ。
バリュー株は▲20%まで我慢と思っていたが、意外と早くその機会が訪れそうで、どう判断するか迷っている。
というのは、グローズ株は10%程度下がったら迷いなく損切出来るが、バリュー株は景気循環で再び浮上する可能性があるからだ。
2年後位を考えると持っているべきとも思う。
損切りすれば、高い授業料は払うことになるが、さて、さて、どうしたものか。
他のバリュー株も買値から5%程度下がっているものもあるが、そうは酷くないので、長期間の配当で相殺と考えている。
ズーム・ビデオで高利益を上げたが、損する銘柄もある。
全部が全部利益を上げられるわけでもないので、エリクソンは潔く損切かな?
う~ん、どうしよう。迷っている。