悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

SBI証券のIPO記事から

米国IPO特集!!「年末の注目IPO」「今年の主要IPO銘柄」「特別買収目的会社(SPAC)」という記事の掲載がある。

まずは、今年の注目銘柄という欄に
①スノーフレイク A(SNOW) ②パランティア テクノロジーズ A(PLTR) 
ロケットカンパニーズ A(RKT) ④ユニティソフトウェア(U)
⑤ロイヤルティ ファーマ A(RPRX)
の5銘柄と銘柄別の紹介記事があった。

今年のIPOは195社と多かったが、コロナということもありIPO価格が比較的低めに設定されたこともあり、多くの銘柄が上昇したと書いてある。
上記の銘柄はSBI証券で取り扱ったうち、時価総額の多い順に並べたもので、他意はないらしいが、要は人気順ということだろう。
①~⑤で③のロケットカンパニーは知らなかったが、あとの4銘柄中、売却した②のパランティア テクノロジーズ以外の3銘柄は保持している。

また、この表とは別に時価総額20位まで並んでるが、紹介記事はない。
⑥ズームインフォ テクノロジーズ A(ZI) ⑦GOODRXホールディングス(GDRX) ⑧ワーナーミュージックグループ(WMG) ⑨ピー ピー ディー(PPD) ⑩ダン アンド ブラッドストリート(DNB) ⑪オーク ストリート ヘルス(OSH) ⑫ソテラ ヘルス(SHC) ⑬アルバートソンズ A(ACI) ⑭エヌシーノ(NCNO) ⑮アレイ テクノロジーズ(ARRY) ⑯バークレーライツ(BLI) ⑰アメリカンウェル(AMWL) ⑱アゼク(AZEK)⑲ビッグコマース ホールディングス(BIGC) ⑳シフト4ペイメンツ A(FOUR)

⑥~⑳までで、売買した株もあるが、よく見ているようで、こんなにも知らないIPO株のあることに驚いた。

時価総額20位までで、持っているのは⑥のズームインフォと⑭のエヌシーノ。
時価総額の順なのでレモネード、シャオペンは入っていなかった。
①~⑳までで事業内容に興味のあるのは、③オンラインの住宅ローンアプリを運営するロケットカンパニー、⑰遠隔医療のためのツールを提供するのアメリカンウェルと⑳決済処理のソリューションを提供のシフト4ペイメンツあたりだ。

IPOで注目を受けなかったショップファイが大きく成長したように、この20銘柄の中に大化けする銘柄が潜んでいる可能性だってあるかもしれない。
見逃さないようにしなければ。

あと、12/9にドアダッシュ、12/10にはエアビーアンドビー、日程は決まっていないが、ロブロックス、コンテクストロジック、アファームホールディングスのIPOが12月のIPOとして決まっているようだ。
フードデリバリーのドアダッシュや民泊紹介のエアビーアンドビーは有名だが、切りがないので買わない。
自分が買おうと思っているのは、ゲームソフトのロブロックス
あとの2銘柄は調べてみたいと思った。

IPOの記事とは別にフィンテックの記事もあり下記に抜粋した。

今年4月以降、フィンテック企業のIPOが相次いだ。デジタル融資や住宅所有者向け保険を提供するレモネード(LMND)、銀行向けクラウドソフトを提供するエヌシーノ(NCNO)、決済情報を処理するシフト・フォー・ペイメンツ(FOUR)、米保険契約比較サイト運営のセレクトクォート(SLQT)、住宅ローンのロケットカンパニーズ(RKT)などが上場。ネット利用にフィンテックの技術・機能は不可分の関係にあり、ネット取引の拡大がこれらの企業の成長を後押ししようとあった。

昨日レモネード昨日終値66.83㌦から20.23%の80.35㌦まで上昇した。
決算の発表は11月中旬で良好だったが、今日の上昇の原因はわからない。
レモネードはつい最近買ったばかりだった。
米国投資は、雲を掴む株式投資だと疑心暗鬼でいつも買っているが、幸先の良いスタートとなった。

この記事にあるレモネードやエヌシーノ、人気NO1のスノーフレーク以下ユニティ、ロイヤィティなど今年のIPOはなかなか粒が揃っていたように思う。
100㌦以下で買った銘柄も200㌦を超え、やがてテンバーガーを目指すものと期待している。