悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

コインベースを買う

最近IPOが多い。
14日にはコインベース(COIN)、15日にはアギロン・ヘルス(AGL)、アップラビン(APP)、トゥーシンプル・ホールディングス(TSP)の計4銘柄。
中でも注目は、何と言っても仮想通貨のコインベースだ。
仮想通貨の売買手数料で成り立つ会社だが、成長銘柄への投資で知られるアーク・インベストメントはテスラ株などを売却、14日に運用する3つのETFで計74万9205万株を購入した。
また、早々とコインベースの目標株価を、440ドルから650ドルに引き上げたアナリストもいる。
そして、企業価値のような裏付けのないビットコイン関連企業の上場は、当局がその存在を認知した?ということになりそうだ。

それと、日本での仮想通貨の売買は、売ったあとの申告が面倒だが、株式であればそうした面倒はない。
申告用の1年分売買の計算は、とても大変だった。
その煩雑さが嫌でビットコインは買わないと思っていたが、株だったら買ってもいいと思った。

ただ、コインベースのIPOはロックアップのないダイレクトリスティングという直接上場だったので、大量の株式が売りが出される心配があった。
音楽のスポティもダイレクトだったが、IPO時の出足はあまり良くなかったと記憶している。
買う方はチャンスではあるが、買い時がむづかしいと思っていたら、早々にアークが買ったというので、先週金曜日、アファームを売却して買ってみた。

アーク創業者のキャシー・ウッド氏は「女性版ウォーレン・バフェット」ともいわれる敏腕マネージャーだが、その手腕に期待している。
いまは、アーク銘柄に興味深々だ。
遅まきながら、アークの投資銘柄を調べてみる気になっている。