悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

銘柄入替が半数に

いつもこれがベスト銘柄と投資を続けているのだが、これがベストと言っておきながらこのブログを更新するたびに持株が変わっている。
恥ずかしくて仕方ない。
というのも、四半期ごと決算の酷い銘柄を売却、若しくは減らして新規銘柄を入れ替えると必然として持株が変わるのだ。
と自分に言い訳しながら書いていく。

前回の記録時から脱落した銘柄はデジタル・タービン(APPS)、サムサラ(IOT)、マルケタ(MQ)、オラプレックス(OLPX)、パシフィック・バイオサイエンシズ(PACB)と持株の半数を減らしている。
理由は決算がAPPSのように酷いものもあるし、その赤字を埋めるためにIOTやOLPXを止む無く売った。MQはSQなどのカード会社の決算が悪く期待できないことから利益のあるうちに思い切って売った。
PACBは投資金額が少ないので整理した。
この他にもテラドック(TDOC)やドキシミティ(DOCS)も決算が悪かったが、株を減らして踏みとどまった。

この売却代金を原資に新たに買ったものは
CRISPRセラピューティクス(CRSP)、イグザクト・サイエンシズ(EXAS)、アイオニス・ファーマシューティカルズ(IONS)、インテリア・セラピューティクス(NTLA)、シグニファイ・ヘルス(SGFY)、ステムセルズ(STEM)、ユニティ・ソフトウェア(U)と何と7銘柄も買ってしまった。
前は欲張って1,000株単位で購入していたが、そこを反省。
100単位で買い、相場を見ながら集約する方針に切り替えた。

残したヌー(NU)やユーアイパス(PATH)、スノーフレーク(SNOW)は健闘しているし、その後に購入したSTEMやSGFYを筆頭に全体では堅調を維持している。
米国株は、ようやく少し取り戻した感じだが、まだまだ道のりは長そうだ。

今回はバイオ・ヘルス銘柄を意識して購入した。バイオ銘柄は高値からかなり下がっているので買いやすかった。
これら銘柄の株価は、決算の出来というよりパイプラインの成否で株価が決まるので丁半ばくちのようなところがあるが、当たれば大きい。
ただ、その成否がいつになるかわからないので、ずっと待ち続けなければならないのが欠点だ。
また、失敗時の激震を覚悟する必要もあるが、決算の出来を四半期ごとに意識しなくて済むのでがっかりが少ない。
それに景気や決算の出来には関係ないので、いまのように相場全体の影響で下げた時に買いたいと考えていた。
米国のバイオ銘柄は数が多い。迷ったが、道標にキャッシーさんのアークGを参考に選択した。
日本株では、そーせい、ラクオリア、3Dマトリックス、ステムリムを持っているので、米株も同じようにした。

Uは持っていないといけない銘柄だ。
STEMは電力関連銘柄。ここは将来性を買った。

整理すると、CRISPRセラピューティクス(CRSP)、イグザクト・サイエンシズ(EXAS)、ドキシミティ(DOCS)、アイオニス・ファーマシューティカルズ(IONS)、インテリア・セラピューティクス(NTLA)、ヌー(NU)、ユーアイパス(PATH)、シグニファイ・ヘルス(SGFY)、ステムセルズ(STEM)、スノーフレーク(SNOW)、テラドック(TDOC)、ユニティ・ソフトウェア(U)の12銘柄となる。
太字が新規

来月の今頃にこの銘柄群かどうなっているか。
また、半数入れ替わっていても今度は驚かない。