悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

方針の変更

暇なもんだから新聞や雑誌、ブログを手あたり次第読んでいる。
気になる記事が1件。
月間ゲンダイDIGTAL版で「株価下落のサイン「パフェット指数」が危険水域に達した」だ。
パフェット指数では「株式時価総額÷名目GDP×100」。株式総額と名目GDPの比率は、ほぼ一致していて、株価が期待値だとすると、名目GDPは実態値なので、株価が一定率以上上昇すると割高と判断でき、パフェット指数はすでに100%を超えているとある。
前回100%超えたのはリーマン前、その後株価の底は約半分の50%だった。
国名は記してないが、日米と判断した方がよさそうだ。
パフェットは長期投資で知られているが、この指数で高い時に現金化し、暴落時に買うスタンスで大きく利益をあげた。
暴落時に買うことは知っていたが、指数は知らなかった。
「なるほどなぁ」と素直に感心した。
日米とも株価は高値を謳歌している。なんとなく危険水域だという気はしていた。
東証一部銘柄の配当を当てにした投資を考えていたが、方針の変更だ。
孫さんはウィーワークで叩かれているが、長期投資で知られている。
時代の洗礼を浴びて、株価の上下動はあっても、企業価値の高い企業は株価を高めていくと言っている。
それも一理で、企業を選別する目利きが投資では必要だ。
自由気儘に生きているから、考え方もコロコロ変化していく。
東証一部銘柄は僅かを残し、もともと主戦場だった新興企業。攻めの投資に戻る。
株式投資は、「負けないこと、欲をかかないこと」。それに、キャッシュポジションを高めることも必要だ。
言うは易し行うは難しだが、
一昨日に引き続き、薄利だったがイオンFS、ダイワボウ、村田製作所の利益確定をした。
売り時と決めたら、機械的に売るだけだ。
きょうはモーニングスターソフトバンク、三菱UFJリースを売却する予定。