悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

JNJの代わりにETFを購入することに

私は退職金を骨董などで使いそうなので、退職金を減らさない投資に心がけ、分散投資している。が、米株がふるわない。

日本バリューは8%くらいの利益率で、まずまず。アメリカバリューは、同じ時期に始めたが3%台だ。少しの変化で吹き飛びそうだ。
アメリカはトランプが制限をかけるほど人が集まる。そこが日本と違う。

消費財や生活関連の全体売り上げは、今後も右肩上がりで外せない。むしろ日本からアメリカにシフトすべきと考えている。
以前から米株で有効的な手段はETFと聞いていた。ただETFは、専門家に委ねる安心感はあるが仕組みがわからないこと、大切なお金を人に委ねること、手数料も高そうと敬遠してきた。
昼夜逆転の米企業の情報がタイムリーに日本語で伝わらない。JNJの失敗を機に、重い腰を上げ、本気でETFを調べた。
ETFは早い話、指数を買うようなものだ。アメリカダウや高配当、ヘルスケアなどの企業群を選別して分散投資するイメージだ。

調べる過程で、ETFは優れものと判断できた。半導体や情報技術セクター、生活関連、ヘルスケア、高配当などに分かれ、投資を考えているセクターの専門集団に任せて買うだけだ。早くから買っていればと後悔。
英語が苦手で情報を取れない私にはもってこいのツールだ。AIや半導体企業の選択はほんとうにむづかしいと思っていた。

次に手数料や年間経費率を調べた。
手数料も購入時0.45%、経費率も年間0.3%前後と高くない。
個別でIBM、ABBVなど高配当10銘柄を購入したが、攻めの銘柄はない。ETFは攻めの銘柄にしたいと、もう考えている。

買いたい半導体ETFのチャートは125㌦を上限に現在122㌦と微妙な数字だ。5日線は下がっているが25日線はゆるやかな上昇で120㌦近辺。
もうひとつの情報技術セクターは5日線と25日線が、222㌦と210㌦で現在216㌦。
両方とも高止まりして、ため息の出る水準だ。

高いなぁ、と思う反面、来年から5Gが始まると言われ、低迷しているAI関連を仕込む時期でもある。

SBI証券で米株を定期買付ができるのを発見した。一度に多くを買い何度も失敗している。定期購入で急落時にも対応可能だ。

 

半導体(SMH) 、情報技術セクター(VGT)いずれも一回に4~8株月2回程度の購入することにした。少し早いペースだが、来年までに、少し多く購入したいと思っている。
日本や米株の配当で、アメリETFをこまめに買っていきたいと考えが変わった。

初めてのETF。自分の投資人生の転機になるかどうか。

まぁ、気負わずに平均が保たれればいいと考えることにする。