悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

バリューとグロースの区別

 

一般的にグロースは株数が少なく成長株と位置付けられ、株価はジェットコースターのように値動きが激しい。半面、バリューは発行株数が多く、割安と判断されているもので、時価総額が大きいために心臓にやさしい値動きをすると言われている。


個人的なバリュー株の見解は、値動きはゆったりでも、時流に即した柔軟性と成長を模索する企業だ。人口が減じることを考えると➊国際性❷オンリーワン、もしくは❸今後成長の見込まれる先端技術企業で、バリューと言えないバリューを捜している。
➊は比較的容易だが、❷❸のバリュー株は、キーエンスファナックのように株価がトンでも高く、割安とは言えない。村田製作所は分割で買いやすい値段になったが、配当率は低く「う~ん」と迷いに迷い、再考を重ねやっと買った。


そう、年金生活者としては配当率も大きなウェイトを占める。買った株で配当率の低いものは、村田製作所の1.78%、イワキの2.43%、ヤフーの2.79%だ。この3銘柄はつい最近買ったが、今後の成長性も加味してのものだ。
退職金購入分の配当率は平均で4%とまずまず。購入価と時価との損益比率は、現在6.69%。合わせると10%を超えた。損益比率は毎年上昇して欲しいが、そんな期待はしていない。配当を主眼としているので、購入価を下回らないで欲しいと願っている。