悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

freee(4478)がストップ高に

きのうのザラ場でfreee(4478)がストップ高になった。
軽い気持ちで買ったがこれにはびっくりした。
上がりが早いと下りも早い?
それとも実力か?
時価総額が高いのも事実だし、動きも急だ。
早すぎたら売りだが、見守りたい思いもある。
再度、freeeを調べた。
全国420万事業所の中で、日本におけるクラウド会計の浸透率はまだ15%程度。
その15%の半分のシェアをfreeeがもっている。
ソフトウェアのクラウド浸透率は
アメリカでは会計52.5%・人事81.2%。
イギリスでは会計34.8%・人事55.1%。
オーストラリア会計61.2%・人事55.9%。
ニュージーランドは会計68.0%・人事59.1%。
日本は会計14.3%・人事19.0%だ。
断然日本は遅れている。
個人事業主が便利で使うようになり、この数年間で、ようやく中堅企業や成長企業で使われるようになってきた。
流れはあきらかにクラウド会計ソフトにある。
freeeのソフトは経理自動化や、今後は利便性を高めることに主眼を置き、資金繰りや資金の借入などの提案もできるようにするという。
今後の株価の行方は誰にもわからないが、クラウド会計ソフトの伸びしろは、外国と比べるとまだまだ大きい。
それと株数だが、株式発行数は46,639,891株。100株を一人づつに配分したとすると466,498人分だ。(目論見書を見ていないので株主の内訳はわからない)
小型企業なので株数は多くない。
それから海外需要がどうなるかによる。
3日間で20%上昇した。余裕だ。
急ぎ売りしないで行方を見守ることにする。