悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

freee(4478)を買う

昨日IPOだったfreee(4478)を衝動買いした。
freeeは2012年創業。
クラウド会計ソフト freee、人事労務ソフト freeeなど、中小企業や個人事業主のバックオフィス業務を支援するSaaSを展開。18年4月現在で導入企業数は100万件超、クラウド会計ソフトの中で55%という圧倒的なシェア率を誇る。
19年6月期の通期連結業績は、売上高は45億1600万円、営業損益は28億3000万円の赤字。
売上は毎年、倍々で伸びている。赤字体質が問題だが20年も赤字予定。
公募価格2,000円。初値2,500円だった。
freeeの株式公開は、海外の投資家に対しても売出しを行うグローバルIPOだった。
そしてfreeeの海外比率は7割に及び、北米の機関投資家SaaSをよく理解しているという記事をどこかで読んでいた。
朝板を見て、意外と安く寄りそうと思い、試しに2,500円で指したらピッタシカンカンで刺さった。
終値も2,700円。上出来だった。
小型IPOの場合、枚数が少ないため需給で株価が舞い上がる。初値が高値で、セカンダリーがやられるパターンが多い。
IPO銘柄は、株価が落ち着いてからで遅くない。
freeeは大型案件で割り当て株数が多く、公募割れの可能性もあったが、海外の前評判が高く、どうなるか気になっていた。
それにしても、時価総額は何と1,259億円。超ビックリ。
良くても悪くてもこれが超人気IPO
この先、買値を下回らない限り持つ予定。
売りをこなしながら、ゆっくり行ってもらいたい。