悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

米株、ファストリー・テラドッグ売却・エヌシーノ購入

「銘柄に惚れるな」という格言がある。
自分も、いつまでも後生大事にする傾向がある。
上がっている銘柄を、タイムリーに利益確定ができないのだ。

また、新しものが好きで、米国のIPOで話題性の高いものは買いたくなる性分だ。
つい最近購入したズームインフォ テクノロジーズは、営業やマーケティング向けに、見込み客のデータベースや分析、アプローチ提案などのビジネスプラットフォームを提供しているが、コロナ禍で売り上げを伸ばせるSaaS銘柄として注目されていた。
購入価格47㌦、現在41㌦だ。所持銘柄で唯一の赤字銘柄。
業績も良さそうなのであまり心配していないが、IPOは高値で失敗するケースが多い。
にも拘わらず、エヌシーノのIPOが気になってしょうがない。
エヌシーノは、先日初値71㌦でIPOしたばかり。
クラウドバンキングの世界的なリーダーで、世界的に最も権威のある金融ベンダー評価ランキングである2019年のレポートでトップベンダーの座を獲得している。
結局、金曜日に70㌦で購入。現在74㌦。
こんなことばかりやっていて大丈夫かと思っている。

原資がないので、何を売るか考えた時、真っ先にファストリーが浮かんだ。
ファストリー株価は、3月の最安値から650%の上昇。
価格にして18㌦から最高値100㌦を超えたのだからすごい。
私は23.01㌦で購入、昨日79㌦で売却した。
将来性もあり、もう少待ちたいところだが、利も乗ったので「銘柄に惚れるな」という格言通り売ってみた。
後悔しそうだが、売らないと利益も生まれない。
大事がらないで売る習慣も身に付けていかなければならない。

テラドックは25%の利益だったが、アマゾンもリモート診療に乗り出したので、これも売却した。
今後は、2倍以上になった銘柄を半分売却。
利益確定を進める。
チャレンジばかりでなく、少し保守的な銘柄も買い進めていこうと考えている。