悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

テスラを売却

トランプ大統領は、新型コロナウイルスを巡る景気支援策第4弾を発動する。
その内容は、2兆ドル規模の追加となり、家計への現金給付や失業給付の拡充を目的としたものとの新聞報道だ。
2倍銘柄のテスラの売却を予定していたが、その記事を目にして迷いが生じた。
このままお金ジャブジャブ政策で、株式市場にカンフル剤が打たれ続けているうちにコロナワクチンが成功すれば、高PERの中・小型ハイテク株を中心に米国株式市場は一気に大暴騰する可能性がある。
そうすると、現在の2倍になったハイテク株も、更に上昇の余地がある。
今回の相場はピッチが速く、どこで利益を確定をすべきか迷う。
2倍銘柄すべて売却から、時価総額やPERも見ながらの売却に後退した。
心の底で利益の出ている株は安心材料で、売却に抵抗があるのかもしれない。
そうは言っても、チャレンジヤーから配当株にシフトすべき年齢に、かなり前に到達している。
それに利益の確定も大切だ。
そんな自問自答を繰り返し、結局昨日テスラだけをすべて売却した。
年間40万台しか販売していないテスラの時価総額が、年間1000万台売り上げるトヨタ時価総額を超えたことで売却の決心がついた。
693㌦台で購入、1,693㌦で売却。ちょうど1,000㌦の利益となった。
売却代金でバフェット銘柄で低迷しているウェルズ ファーゴ、携帯のAT&T、成長余地の大きいゼンデスクを購入した。
ファストリーやテスラを売ったことで後悔するかもしれない。
まぁ、買っても後悔、売っても後悔だな。