悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

イオンFSとJTを買う

貯金銘柄として携帯のSBを買い様子を見てきたが、最安値付近からじわじわと1,400台に回復しつつある。
下落の原因は、親会社の株式放出で希薄化によるものだった。
その時に、貯金を取りして崩し参入を決めた。
買い時が底値と思えたことと、6%以上の配当は魅力だった。
それに、長らく東証マザーズを主戦場としたきたが、東証1部のデフェンシング銘柄は短期間に大崩れしないという認識をもっている。
新興株は面白いのだが、その変動の大きさには疲れる。
そうした意味で地味だが確実性の高いSBは新鮮で、デフェンシング銘柄に移行してもいいと思えるようになってきた。
やはり、年なのかだろう。

そんな視点で市場を見ていたら、イオンFSがコロナの影響をもろに受け安くなっているように見える。
10年チャートで10年前は800円~900円。
その後、高いところでは3,000円以上ある。
四季報では、コロナの影響での苦戦とあり、レーティング分布では強気4人、中立5人、弱気2人だ。
イムリーなことに一昨日、ちょうど日系大手証券がレーティングを出した。
内容は
日系大手証券はイオンFS<8570>のレーティングを強気(Buy)に据え置いた。一方、目標株価は1,900円から1,350円に引き下げた。因みに前日(7月21日)時点のレーティングコンセンサスは3.36(アナリスト数11人)で「中立」の水準、目標株価コンセンサスは1,369円(アナリスト数11人)となっている。
というもの。
来年、コロナのワクチンと治療薬が整えば、コロナも怖くなくなる。
元通りにはならないと思うが、ある程度は戻る。
先手を先に打っておこうという戦略だ。
分らないのが株だから何とも言えないが、イオンのPERは38で割高、PBRは0.51で割安。株価的には減配の影響で駄々下がり。
7月14日に877円で安値更新している。
フルポジだが、いざという時の余剰資金を活用、イオンFSとJTを購入。
JTは単に配当が8%という理由で購入した。

外国株を売ると日本円で税金を支払わなければならない。
その時に役立つように配当も欲しい。
そのためのSBであり、イオンであり、JTだ。
安値で買えたことが条件だが、安心銘柄の追加分だ。