悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

マイクロソフト売る

マイクロソフトの決算が出た。
決算そのものは悪くなかったが、問題はやはりアジュールだろう。
アジュールはマイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォームで、膨大なサーバーが設置された世界55拠点に展開しているデータセンターを要している。
しかし、今回の決算でこのアジュールの売上が、かなり鈍化してきている。
これまで将来のクラウドプラットホームの売上を、株価に折り込んで来ていることを考えると現在のマイクロソフトの株価は、100㌦が妥当でかなり割高だ。
マイクロソフトに期待していただけに、とても残念だった。

これまでは新規IPO、ナスダック、マザーズを中心に投資してきたが、資金の半分は配当の付く安定銘柄、4分の1は積極的に、残りの4分の1はより積極的に投資する方向に改める。
株に安定などないが、配当のパーセンテージの良いものを買えば15年程度で元は取れる。
老後の資金を脅かすことのないようにと、やっと考えを変えられて良かったと思うことにした。
まぁ、また気が変わるかもしれないが・・・・。

すでに買ったアルトリア、PM、AT&Tに、アッビイ、ファイザーIBMドミニオンネナジー、デュークエナジーなど、高配当銘柄を買うことにする。
それから変わったところでは、いつも買いを入れては引っ込めているアマゾンも視野に入れている。
より積極的な銘柄は、やはりバイオエヌテック ADRだろう。

資金を作るために、マイクロソフトと2倍になった銘柄を半分を売却。株数が半分になって寂しいが、これからも伸びていくことに期待したい。
ただ、まだ、積極的な投資分が多いので、利益の確定を入れながら資金を作っていくことになる。
アクセル全開が、ブレーキも活用した投資に変更。
どうなりますかだな。