悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

銘柄の選択(アメリカ編)

少し気が早いが、米国の銘柄の選択をしている。
投資の方針は、グローズ50、バリュー50と考えていたが、このコロナ騒動でどの銘柄もバーゲンセールだ。
何を買っても良く見えてきた。

現在の所持株は、アッビイ、アルテリックス、ビヨンドミート、クラウドストライク、スラックテクノロジーだ。
所持銘柄は買い増しの方針。
新規で買いたいのが、テスラとイリジウムコミュニケーションズ、それにデルタ エアーラインズ、IBMなどだ。
状況によって、ETFのSPYD を加えるかもしれない。
テスラは1年の間に200㌦付近から高いところでは1,000㌦まである。
イギリス、フランス、そして、中国やインドがガソリン車撤廃を計画するなかでテスラは500㌔走行の「モデルS」でEVシフトの流れを現実のものとし、その中心的な存在となった。電池や太陽光も面白い。
株価は不安定で入れずにいたが、車載のEV化は時代の流れ。
これから大きく伸びていく可能性が高い。
次のイリジウムコミュニケーションズは衛星通信会社。
衛星通信事業はこれまで大きな設備投資を必要としたが、現在は設備投資額が年間4,000万㌦まで収縮。
衛星通信もIoTや5G関連でこれからが収穫期に入ると期待できる。
株価は20㌦から25㌦のボックスから30㌦に上昇傾向にあったが、コロナの影響からか現在19.5㌦。
どこかで入りたいと思っている。
デルタはコロナの影響を一番受けている「言わずもがな」だ。
株価は60㌦から真っ逆さまの、現在20㌦付近。配当は7%台だが、業績悪化であてにならない。
ちなみにバフェットが40㌦付近で購入している。
正常運航になれば、株価の戻りは早そうだ。
IBMも随分と下げた。
2019年決算の売上がようやく前年を上回った。次年度から売上、利益ともに右肩上がり方向。
株価は高値160㌦から現在95㌦。配当は6.48%、PERは8.9倍。
レッドハッド社長の手腕に期待できると思う。

どの銘柄も株価だけ考えるととても魅力的、買いたい誘惑に駆られるが、残念なことに終点が見えてこない。
購入時期を3月後半と考えていたが、わからなくなってきた。
コロナはどこまで焼き尽くすのだろうか?