悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

日米で記録的な株価上昇

昨日の日経平均は1,000円、NYダウは2,000㌦も上昇した。
日経は3月19日の16,552円、NYダウは3月23日の18,213㌦が一番底となった可能性が高い。
日米ともにコロナウイルス感染者数の増加のピークに至っていないが、日本は学校や公共施設の再開が決まり、米国は復活祭までに経済を再開させたいとするトランプの考えが、株価上昇に繋がった。
4~5月までにコロナウィルスが落ち着けば、実体経済に及ぼす影響も限定的という見方もあり、いまの株価のはその方向で動いている。
証券会社も、おおむねそのような見方をしていた。
「大底で買う」と欲張り、時期を逸してももったいない。
いまの株価は、高いところから半値以下の水準でとても魅力的だ。
この株価なら、どこで買っても長い目で見れば大差はないと思う。
株価も少しづつ上がり始めたので、本格的に買いを始めた。
ただし、コロナウイルス実体経済に及ぼした影響は、5月頃Q1の数字を見ないとわからないし、VIX指数は相変わらず61.67と高い水準で、楽観するにも早いとも思う。
二番底も考えておかなければならない。

話は変わるが、オリンピックの1年延長が決まった。
世界中に蔓延したコロナウィルスの状況を見れば当然と言える。
ただ、日本は、会場の維持、ボランティア、チケット購入者の権利など、ウィルス対策と併せ難題をどう乗り越えていくのだろう。
なかなかの課題だと思うが、頑張って成功に導いて欲しいと思う。