悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

2番底(2)

株式投資に「落ちるナイフは拾ってはいけない」という格言がある。
まさにいまがそういう状況なのだろう。
投資は2番底を確認してからでも遅くない。
新聞記事によるとイタリア、スペインは間もなく感染拡大のピークを迎えるという。
アメリカも急激に増えているが、増加率は横ばいになってきている。
5月末にはピークを迎えるのではないか。
これからは、コロナハリケーン若しくはコロナ台風のもたらした影響度に移ってくる。
失業保険申請は3月28日までの1週間で664万人の新規申請があったという。
リーマンでも66万件というから、その10倍にあたる。
失業率は、3.5%と低水準にあったが6月には10%まで上昇、米航空会社もも5月に倒産するという噂もある。
きょうは雇用統計、15日からは決算報告。
リーマン時はVIX指数の最高値をつけた数ヶ月にNYダウの最安値更新の記事を読んだ記憶がある。
今回も実体経済の影響が見えてくるに従って、最安値を更新していくものと予想している。
昨晩、469㌦上昇したが、まだまだ青田買いの状況だと思う。
次に買うのは2番底を確認して4月後半~6月にかけてになる。

少し前まで原因はウィルスなので、長引かないし、すぐに復活してくものと甘く考えていた。
(底も1番底が深く、2番底以降切り上げを予想していた)
予想が狂いデイトレーダーみたいだったが、予想はむづかしい。
明日には、あしたの風が吹くのでまた変わるかもしれない。
でも、いまがチャンスに変わりはない。
じっくりと焦らずに買いに向かいたい。