悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ダブル・スコープ売却・ソフトバンクG追加買い

ダブルスコープは利幅3割を超えたので、欲をかかずに利益の確定をした。
短期間売買は避けたかったが、SBGの追加買いに一部充当した。
SBGは購入からおおむね1月経過。株価は約1割上昇した。
孫社長は昨年6月、携帯子会社SB上場前にSBG株の評価について、保有株の時価総額と借入金を考慮すると、100株で約15,000円(2分割前)の価値があるとの試算を披露。これに上場を計画している通信子会社分が上乗せされると言っていた。
また、ウィーワークの損失でボロボロの決算と言った今年11月の説明会でも、3か月間で会計上の利益は最大赤字だが、アリババで2兆円増え損失を差し引いても株主価値は1.4兆円増えたと強気の発言だった。
その後、アリババは11月26日香港市場に上場、1兆2000億円調達。さらに株価は上がった。SBGの資産価値の半分以上占めるアリババがこけない限り、孫さんの挑戦は続く。
株式投資を通じて張り巡らされたネットワークで、これからもシナジー効果を生み出し、更なる成長力を引き出すことに期待している。
投資のすべてが成功することはない。また、リスクのないリターンはあり得ない。
リスクを多く伴うSBGは、投資先として有用か否か個人の見解は分かれる。
個人的には現在の株価は安いと思うから買ったし、ワクワクしながらその行方を見守りたいと思っている。
SBGはETFの代わりでもある。気長に待つ。