悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ソフトバンクGが通信子会社ソフトバンク株を売却

日経新聞によると

ソフトバンクグループ(SBG)は28日、保有する通信大手ソフトバンク(SB)株を約9億2749万株売り出すと発表した。追加売り出しを含めると最大1.4兆円(28日終値で試算)になる。売却後のSBGの出資比率は約62%から40%に下がるが、連結子会社として残る。今回の売却は保有資産4.5兆円の現金化計画の「総仕上げ」の位置づけだ。
売り出し価格は9月14日にも決定する。持ち株比率は4割に低下するが、重要なグループ企業と位置付け、追加売却の考えはないという。

前回の売り出しの後も、ソフトバンクGは、通信ソフトバンク株を再度売却する可能性が高いと噂されていた。
恐れていたことが現実となった。
まぁ、何があるかわからないのが、株式市場。
IPO価格1,500円近くまで行っていたが、これで1,300円台に逆戻りか。
ただし、9月28日は配当権利日。
金曜日終値で1431.5円だったが、夜間PTS1391.5円。
配当権利日が近いからかPTSでの大幅下落はなかった。
きょうはもちろん下がるだろうが、ストップ安まではいかないだろう。
それに親会社として40%は維持する方針なので、これで余程困らない限り株の売却はないだろう。
前回、ソフトバンク株放出時に平均1,341円で買っている。
配当86円から税金分2割を差し引くと1,273円まで辛抱できる計算となる。
売られるとすると、配当権利日以降と思う。
その時の株価がいくらかにもよるが、他の株を売って買い増すかもしれない。
どこかで見たソフトバンクの理論的株価は1,800円。
いまの株価は充分安い。ここで売ったらもったいない。
しばらく低迷するだろうが、今回の件が底値と思い所持継続。