悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ソフトバンク株PO

ソフトバンク株が親会社の売り出しと、菅総理大臣の誕生によってダブルパンチを受けている。
先日、たまたま大和証券から「ソフトバンクのPOを買いませんか」という誘いがあり、SBIで所持していた株を薄利で手放している。
現在はノンポジ。
以前の買値は1,342円、現在1,320円なので所持していれば完全な赤だった。
1,342円までは下がらないだろうと思っていたのが、その「まさか」になった。

菅さんは電話料が高いと言っている。
ソフトバンクのみならずドコモ株も、セキュリティ問題でひどいことになっている。
どこまで下がるのだろうか。

ソフトバンク株のPOは14日の終値を参考に価格が決まり、その3%位の値引きで、大和から買い直すことになる。
仮に1,200台後半で買えると、配当は6%後半となり、配当ではトップクラスとなる。
菅さんのことはあるが、ソフトバンクは携帯電話事業から携帯事業の比率を下げる努力をしているので、あまり心配はしていない。
銀行やたばこは停滞産業だが、ソフトバンクは携帯を利益を他の成長分野に振り向けて複合的に成長していく可能性が高い。
それに、早くも、売り出しソフトバンク株の需要申告は、複数の関係者から1.3兆円と予定額到達という話が聞けたという。
そりゃそうだろう。
配当比率から言えば超格安価格に見える。

一時的にPO価格より安くなるかもしれないが、長期で見れば良いところで買えたことになると思っている。
下値も限られ、需給の回復を待つのみか。