悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ソフトバンクを追加買い

退職金には手をつけず、そのまま取ってあった。
当面使う予定がないのでその一部を定期貯金のつもりでソフトバンクを追加買いすることにした。
ソフトバンクのチャート上は5日線と25日線のゴールデンクロスを超え、50日線も超えてきた。13週線と26週線のゴールデンクロスも間近だ。
少々遅いかもしれないが、IPO価格1,500円以下なので許容範囲ということに。
携帯電話で安定的に稼ぎ、なおZホールディングやPayPay、Z子会社のジャパネット銀行、アスクルなど多数の子会社、孫会社を有する。
連携を密に行い、グループとして利益を最大するように調整しながら各社の営業活動を行っているので無駄がない。
Zホールディングの子会社化を契機に、携帯事業からAIやRPA、IOTなど先端技術基盤を担う企業に変貌しようとしているように映る。
日本はソフトバンク、世界はソフトバンク・グループと役割分担したかもしれない。
未だ端緒についたばかり、携帯のイメージが強いうちに買っておくべきと思った。
三井物産JT、三菱UFJBKなど他の銘柄も検討したが、三井物産はPERやPBRでは買えるが、チャートで今は買えない。JTの配当はすばらしいが、その将来性には躊躇してしまう。三菱UFJBKもマイナス金利で体力を消耗してる。
安ければ買いたい銘柄は他にもあるが、昨年の株価上昇で、すでに買えない水準になった。
将来性、株の値上がり益と配当の享受という欲張りな希望を叶えてくれるのは、出遅れのソフトバンクしかない。
PBRは高いが、1,447円の株価で配当は85円。率にして5.75%は素晴らしい。
個人株主が減り、機関投資家が増える頃には、居場所を変えていることを期待している。
いまは過渡期。リスクもあるが、定期預金と思い安いところを買い進めていこうと考えている。