悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

買戻し

現金比率を高めたが、少し売りすぎた。
ポジション調整と、買い戻しを実行。
買ったのは携帯のソフトバンク。親会社のソフトバンクグループがウィーワークやビジョンファンドで物議を醸して少し心配だが、7%の利益を出したソフトバンクは、決算前と変わらない株価で魅力的だった。
成長性に問題のないことが確認できたこと、それに何より配当が5%台といい。
孫さんの決算説明会での大赤字が、子会社に若干影響するかもしれないが、企業の成長性に変化はないと思っている。しかし、短絡すぎた。もう少し待てば良かった。反省。
あとはメルカリ。大和証券での購入分は3,012円。大和と同数株をSBIで購入。2,541円だ。平均2,776円となる。
きょうが第一4半期の決算だ。現在株価はアメリカ期待値の剥離した価格だ。業績にもよるが、大きく下がることはないと踏んで購入。購入金額も大した金額ではないので、下がったとしても知れている。
会社は何より人材だ。人材の集まる会社は伸びていく。山田社長は、どこか孫さんと似て、スケール感を漂わせているように個人的に思っている。楽しみな会社だ。
それからもう一つ。新規で女性社長のAICROSS。SMSメッセージングサービス、ビジネスチャットサービス、AI Analiyticsサービスを開発・提供している。導入企業が2,000社を超え解約率も0.4%と小さい。はやりのSaasで、ストックビジネスを行い、業績面での安心感がある。
技術面では、理化学研究所革知能統合研究所がAIエンジンの開発を担当、多くの特許に守られたサービス内容だ。5Gのスタートで大容量のデーターのやり取りが可能になるが、AICROSSは、その関連銘柄だと思っている。これからの企業だ。
それに1,900円台で購入できたのも大きい。AI企業のIPOはPER・PBRなどの尺度を無視、すぐに10,000円に駆け上がる傾向にあった。ウィーワークの問題もあって、最近は落ち着いた。
AICROSSのPERは82.07倍と、それでも高いが、業績がいいこと、株価がこれ以上下がりそうもないので購入してみた。
まぁ、自分の眼力がどうかも試してみたいので、しばらくは所持するつもりだ。
これでポジション調整は終了。現金比率は45%となった。
しばらくは静観。基本的に買値の10%を下回らければ所持予定。