悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

メルカリ保留、Kudan売却、ラクオリア決算

昨日メルカリ、きょうKudan決算だった。
双方ともに惨憺たる結果となった。メルカリは売り上げが昨年同期比37.9%増の145億4800万円。約71億円の赤字。
やるもやったり山田社長。メルペイの還元策や米国で周知のための広告宣伝費で先行投資が嵩むのは仕方ない。71億の赤字とはなかなかのものだ。
普通の社長では、なかなか出来ない。ストップ安となったが売らない。
Kudanにはがっかりだった。決算説明資料がないので良くわからないのだが、売り上げが昨年同期比で約38%下げた。人工知覚という新分野での活躍を期待していたが売り上げの低さに唖然とした。午後分のPTSで売却した。
それからラクオリアの決算だ。第3四半期連結経常損益は5.2憶円の赤字。(前年同期比8.1憶円の赤字)赤字が縮小した。
株探ニュースでは「会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常損益は4.4億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に浮上する計算になる」とある。
明治導出のジプラシドンの第Ⅲフェイズの失敗が響いたが、代わりに11月末には韓国CJと欧州と北米のライセンス契約予定だ。
元々今年度は黒字予定。韓国テゴと動物薬のガリ旭化成のマイル、ジプラシドンに代わるCJとの契約で黒字達成となる可能性も充分ある。
Kudanとメルカリの決算で冷や冷やしたが、ラクオリアは無事通過。ラクオリア、そーせいがしっかりしていれば、ポートフォリオの問題はない。
そーせいの決算は来週の12日。武田とジェネンテックで56億とウルティブロのロイなどで堅調な決算と思われるが、どうなるか油断は禁物。