悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

日本株アラカルト

日本株は相変わらず、そーせい、ラクオリア、ステムリムのバイオ3銘柄とPKSHATechnology、打診のメルカリまでは変わっていない。
そーせいとラクオリアは、ようやく回復傾向だ。
そーせいの2,000円を回復する場面や、ラクオリアも株主提案で社長の交代かありそう。
日経平均が28,000円を超えたのに、上がらないどころか下がったままで、日経平均からは見放された感じがしていたが、2021年は、両銘柄共に少し違う動きを見せてくれそうだ。

その他、ブレインパッド、マクアケ、ALBERTなどを買ってみたがしっくりせずに売却、最後のピースと思ったメルカリも、日経記事をみてガックリ。
その後買えていなかった。
メルカリ中間決算は、木曜引け後に出た。
黒字だったが日米ともに競合多種、販売手数料などで問題山積の印象だった。
1~3月は先行投資のため赤字に戻るかもしれないとある。
それを受けて昨日の株式市場は▼370円安の4,970円で引けた。
メルカリを買うのは米国の業績次第だ。もう少し待とうと思う。

そんなことで、買ったのはウシオ電気、買値は1405円。
渋い銘柄で、自分らしからぬ選択とも思うが、なかなかいいチョイスと思っている。
ウシオ電機の主力は光源。
映画館などのシネマ用ランプ、映像装置などだ。
殺菌用UVランプや半導体の部品も作っている。
ウシオ電機を買おうと思ったのは、昨年12月に東芝テックと共同で、従来の紫外線殺菌装置とは異なるウイルス不活化・殺菌技術「Care222®」を開発したことだ。
この「Care222®」は、人がいる環境下でも紫外線を照射し、ウイルスの抑制・除菌ができる優れものだ。
すでに医療施設中心に 400箇所(1,400台以上)設置完了したとある。
コロナウィルス下において、憶測だが、もしかするともしかする画期的な商品かもしれないと思っている。
病院はもとより映画館、公共施設など、使えるところは多い。
取らぬ狸の何とやらなのかもしれないが、参加してみた。

ウシオ電気の通期予想は減収、減益。
第3四半期は悪くなかったが、株価はあまり動かない。
「Care222®」の販売は今年1月からで、始まったばかり。
まだ、海のものとも山のものともつかない状況だ。
次回決算まで待つしかない。