悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

投資方針の迷走 

ゲームストップの株価の乱高下が社会の話題となったことは記憶に新しい。
原因は、機関のカラ売りが原因だが、株価に焦点を絞ると、7月初旬には5㌦を下回っていたが、9月下旬には10㌦を超え、1月28日には、何と193.60㌦まで上昇。
先週、金曜終値は40.69㌦で、その差は何と152.91㌦もある。
莫大な利益を得た人、大きな損失を被った人と、まさに勝負の世界だが、業績無視だから、そこには感と度胸しか頼るものがない。
今回は、空売り機関にターゲットを絞った個人投資家の反逆で、業績と言う歯止めがない分、動きはビットコインの乱高下をみているようだった。

自分の投資もこれほどではないが、いま流行りのAI、EV、レーザー、バイオなどに惹かれ、赤字企業に多額の投資をしてきた。
しかし、長い時間を経ても報われず、勝つのがむづかしい投資をしていたかもしれない。
先週決算が悪く、13%下げたファストリーを見てつくづく反省した。
株価が3万㌦を超え売られやすい環境下では、決算に基づいた業績相場に移行している。
感覚や好みでの取引では失敗する。
この年になってようやく気付くあたりが情けない。


そう思ったらすぐに行動すのが自分らしい。
①.シースリー・エーアイは25日に決算なので、決算を見てから買うことに。
②.デジタル・タービン、インピンジは黒字だが来期の上昇幅が小さい。
③.ブルーム・エナジー、ルミナー・テクノロジーズは大赤字。
と名残を惜しみながら先週金曜に6銘柄売却。

残っているのは、①ビヨンド・ミート、②クラウドストライク、③ダームテク、④ドリブン・ブランズ・ホールディングス、⑤インテュイティブ・サージカル、⑥レモネード、⑦エヌシーノ、⑧ノババックス、⑨ピンタレスト、⑩ロイヤルティ・ファーマ、⑪シアー,
⑫ストーン、⑬スクエア、⑭テラドック、⑮バーテックス・ファーマシューティカルズ、⑯ズームインフォ・テクノロジーズとまだ多い。

決算重視ということになると、①クラウドストライク、②インテュイティブ・サージカル、③ピンタレスト、④ロイヤルティ・ファーマ、⑤ストーン、⑥スクエア、⑦テラドックの7銘柄がコアとなる。
あとの9銘柄は、時間の経過の中で、取捨選択。
コアに入れられかの判断となる。

整理したら随分とすっきりしたし、投資できる現金も増えた。
ちょうど決算もピークを過ぎたので、時間をかけ投資できる銘柄捜しをしようと思っている。