悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

米株の買い増し

米中の第1段階の貿易合意で摩擦激化の懸念が和らいだので、今週は米株の買い増しをした。
ドルを買いたいのだが、ドル円の109円は少々高い。
せめて105円までと思うのだが、当分は無理そうだ。
幸い、ドルは潤沢に所持。それを充当した。
ターゲットは、
配当狙いのIBM、BP、MO 、BTI 。
追加買いはBE、NIO、CRWD、BYND。
新規はAYXとNEEを考えていた。
IBMは4%台、BP、MO 、BTI は6%の高配当。
攻めの銘柄は、50㌦以下でBE、NIO、CRWD。50㌦を上回るがのBYND。
BEは6㌦、NIOは2㌦台。買ってみたら値動きが結構激しい。
しかし、ここで一喜一憂しても仕方ない。
倒産するかテンバーガーかの選択だと思っているので、少なくとも(会社が存続すればの話になるが)3年は握っていたいと考えている。
NIOは新車を出したとのこと。道理でこのところ株価が堅調だった。
BYNDに関する植物肉の話題で「40年後、食肉市場の6割に」と日経新聞にあり、
これもどうなっていくか興味津々。
新規で購入したAYXは、AmazonやFordといった大企業にSaaSの月額課金制でデータ分析ツールを提供している。
2017年にIPO。公募価格は17㌦だった。その後、顧客も順調に増加。利益率も高い。
株価は、8~9月にかけて140㌦まで駆け上がり、調整の90㌦台から昨日ようやく100㌦復帰。
NEEは、風力および太陽からの再生可能エネルギーを扱う電力会社。景気に左右されない堅実な企業。業績も右肩あがり。
株価は現在236㌦。配当は2%。
AYXは勇気をもって購入した。
NEEは200ドル台。チャート的には最高値更新。
いい銘柄だと思ったが、さすがにこの株価では買えなかった。
堅実な人はNIOやBEではなく、こういう銘柄を選択するかもしれない。
まぁ、高配当銘柄は別として、底値・押し目を狙う戦略なので、無理せず監視続行。
今週、米株を集中的に追加買いしたら、ドルがあっという間に減り、残額をみて寂しくなった。