悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

バイデン銘柄

新型コロナウイルス感染による入院からホワイトハウスに戻ったトランプ米大統領は、すぐマスクを外し「新型コロナウイルスは、インフルエンザより致死性は低い」と言ったり、焦りからか経済優先で新型コロナを軽視するようなツィートを連続して行っている。
市場の動向は、すでにこうしたトランプ氏に見切りをつけ、バイデン氏当選後の銘柄捜しに移行しているように見える。
バイデン氏のテーマはクリーンエネルギー、中国に健康だ。
エネルギーでは、燃料電池のプラグパワー、太陽光発電のブルックフィールド・リニューアブルやソーラーエッジ、科学発電のブルーム・エナジー、電気自動車のテスラや中国のニオ、健康関連のテラドックあたりを注目していた。
エネルギー関連は、景気に左右されず安定した収入に支えられることから注目をしていた。
持ち株のテラドックはリボンゴとの合併騒ぎのあと192㌦で購入。
遠隔医療は、まだまだ大きな成長機会を有していて、売り上げ拡大が見込めると思っている。バイデン銘柄としても注目だ。
ブルックフィールド・リニューアブルは8月にIPOしたばかりだし、ソーラーエッジは株価が300㌦周辺ということもあって買えていない。

テスラの替わりに、少し前にニオは買ってある。
NIOは本拠地の安徽省経済開発当局から救済資金約10億ドルとADRで17億㌦調達できたことから瀕死の資金不足が解消された。
テスラを凌ぐ技術を持つと言われていたが、トランプ氏の中国政策で上場締め出しのリスクがあり一端撤退していた。
トランプ氏の中国に対する行動は予測不可能。
バイデン氏は強硬にしても、対話を好むと思うので上場株まで撤退は求めないだろうと思っている。

遅まきながら今週買ったのは、ブルームエナジーとプラグパワー。
ブルームエナジーだが、アメリカは停電が多く、個別の発電装置は病院や公共施設には必要と言われているので、今後に期待で購入した。
ブルームエナジーも、NIO同様の株価を辿り、時間をかけて20㌦周辺まで上昇してきた。

プラグパワーも11㌦付近から注目していた。
水素と酸素でと電気を作る発電装置を製作している。
有害な排出ガスを出さないので、クリーンエネルギー関連銘柄の成長株として期待されている。

3銘柄ともに現在20ドル前後で株価すると買いやすい。
このうち1銘柄でも10倍になればと夢を託して購入した。