悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

米中部分合意

 

 

 中国が米農産物の購入を増やし、為替操作を控える代わりに、米国は15日に予定していた中国への制裁関税引き上げを見送ることで、部分合意した。
この流れを受け、NYダウは319.92$と大幅続伸した。手持ちの米株も少し上昇した。
米株は入りのタイミングがむづかしい。仕方ないので銘柄だけ選択して「えいやー!」と購入したが、地合いにも助けられトータルで若干の黒字といったところ。
あと1~2年でアメリカ景気も減速、株価の調整は避けられないと言われている。今後どうなるかは誰にもわからないが、アメリカの人口は増えている。米中交渉も完全合意することはあり得ないが、両国とも自国経済を崩壊させることはない。
景気がいいと言われ続けるほうが危ない。悪いと言われるほうが、長続きするように思える。最近は500$くらいの調整はあっても戻りも早い。
スタンスとすれば、米株は持続、4%前後の配当を再投資して資産を増やす。


一方、日本のグローズは悲惨で、バリューは大健闘だ。グロース株の下落比率が大きい。資産の目減りも著しい。
アメリカのウィーワークに端を発し、企業の不透明感や赤字体質、高PERと嫌われている。この3日間、日経平均の上げとは逆に、グロースは悲惨だ。
いいものは必ず業績を上げる。時間を味方にそれまで我慢。じっと待つ。
いまは「木を見ずに森を見て売っている」流れなのでチャンスでもある。「十把一絡げ」状態。安いところを買える。
持ち株を含め、今は我慢のしどころ。来年期待される5G関連銘柄の安いところがあったら拾いたいところだ。