悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

5月はセル・イン・メイと長期金利上昇のダブルパンチ

5月は売られやすいセル・イン・メイに、長期金利上昇が加わった。
これには本当に参った。
相場の諺に「半値八掛け二割引」では高値から68%引いた32%とあるが、ハイパー銘柄に関しては、今回はこれに近い恐怖感があった。
ダウは上昇しているので、景気敏感株に移行していればしっかりと利益を出せたかもしれない。
好みのハイパーはハイリスク・ハイリターン。
相場にいい加減嫌気の指したところだったが、ようやく金曜に反転した。

資金的には6割現金化していたが、ここ最近に再開、4割分を投入した。
あと2割の1割は野村証券に行き、早くも投資用資金は1割となったが、SBI証券分は全部使いきるつもりだ。

ハイパーは教科書どおり、好決算銘柄を中心に買い集めている。
新たに加わえたのは、シンガポールのインターネット企業のシーア(SE)。
ようやく買えた。

ハイパー重視だが、インフレに強い景気敏感株や銀行株、打診で買った軍需株もポートフォリオに加わった。
軍需はゼネラル・ダイナミクス(GD)、ロッキード・マーチン(LMT)、ノースロップ・グラマン(NOC)に集約した。
あとは海運大手のユーロナブ(EURN)、金銘柄のフランコネバダ(FNV)も加わった。
あと、買えるのは数銘柄、20銘柄以下に絞るつもりだ。

今年の相場は、当面は上がったり下がったりだろう。
秋には、FRB金利の問題が話し合われるかもしれない。
その時が来る前に対応すべきだろうが、遅れる気がする。
辛抱の足りない自分には辛い展開が続きそうだ。