悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

一進一退

このところ米国国債10年の利回りが安定していることから、一時のように、ボディブローのような2~3%下げを毎日演じることもなくなった。
激しい株価の上下動は、心臓に悪い。

いまの金融相場がいつまで続くかは神のみぞ知るところだが、近い将来に金融相場に代わり実績相場が訪れることは確実だ。
短ければ、来年早々。
ハイパー銘柄は、金利上昇に弱い。
実績相場イコール金利上昇なので株価は低迷すると思う。
かといって、今回の金利上昇で銘柄によっては半分以下になったハイパー銘柄もあり、ここ半年間にどう動いていくのか予想はつかない。
下の確率も高いが、テーパリング開始を見越した相場形成の過程でハイパー売りが加速した可能性もある。
いろんな思惑があって、とても予測なんてつかない。
すべてを現金にして、待つのもひとつかもしれないが、参加していないと出遅れるようにも思う。
持ち直すか、横横をしたのち下がるか、しっかりと相場を見ていく必要がある。
今は、どちらに転んでもいいように、心の準備することくらいしかできないか。