悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

金融政策の変更

昨年のコロナ禍で、ハイパーグロース株の復活する過程で少しだけ良い思いをさせてもらったが、最近の新聞紙上は、リスク資産、テーパリング、インフレなど目にしたくない言葉で溢れ返っている。
それは、FRBのおかねジャブジャブ政策から、引き締めへと政策変更が近いことを意味するからだ。

いまのポジションとすると、10年国債利回りも落ち着き、下落したハイパー銘柄を拾い終わったところで、「なんだ~、もう少し先なんじゃぁないの?」とボヤいてみるものの来るものは必ず来る。

金融政策のもたらす変化は、新聞やネット記事で大方の方向性は分かっていて、早めの切り替えが必要だ。
しかし、拙い過去の成功体験が方向転換を鈍らせる。
負けないためには、ハイパーグロースからより確実な景気敏感株や銀行、ヘルスケアなどに移行していく必要がある。
一方で、成長株は波乱はあっても、持ち続けることで大きなリターンを得られる可能性もある。

野村で債権やETFを買い、少しづつ安定資産を増やしているのだが...。
うーむ。あとは、どう変えていくかを悩むところだ。
FRBがテーパリングに言及するのは、8月頃と言われていて、もう少しだけ間がある。
慌てても仕方ないので、銘柄選択をもう一回するしかないだろうというところに落ち着いた。
なにをやってんだか...。