悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

オクタ・スノーフレーク決算

オクタ(OKTA)とスノーフレーク(SNOW)の1Qの決算発表があった。

オクタは今年3月、65億ドルの契約でAuth0の買収を発表し、5月上旬に買収を完了した後の始めての決算だった。
結果的として買収により売上は伸びたが1株あたりの損失は前年度Q1▼6セントに対して今期は▼10セントに増え、Q2の予想が▼20セントの損失を期待されたが、会社側は35セントから36セントの範囲で損失を予測した。
1Qは、売上は251.01百万ドル(前年同期比37.2%増)で11.85百万ドルの増収。
2Qは、売上2億9,500万㌦から2億9,700万㌦(前年同期比47%から48%増)の見通しだ。
買収効果もあり、売上は伸びたが1株当たりの損失が大きくなったことで、売られた。
合併したばかりで効果はすぐには出ない。
これで、決算が悪いという評価にはならないと思うのだが、今朝の終値は▼4,826㌦で▼9.79%も下げた。


スノーフレークのQ1の売上2億2,890万㌦で昨年の110%の成長。
1株当たり純損失は、前年の▼1.72ドルから▼70セントに改善したが、予想では▼16セントだった。
会社側の2Qの売上予想は、2億3,500万㌦から2億4,000万㌦で、前年に比較して92%の伸びとなる。
純損失の改善の遅いことや、売上予想も前年比92%と低くなりafterで売られたが、今朝は△4%の上げだった。

両銘柄ともに決算は悪くないと思うのだが、オクタに対しては厳しい評価だった。