悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

パークシャーテクノロジー1Q決算

パークシャーの1Q決算発表2月14日にあった。
昨年1Qの売上506百万円に対し、20年1Qは1855百万円伸び率2.6倍
営業利益は169百万円に対し107百万円で-36.6%
当期利益は108百万円に対し68百万円で-36.4%

株価の推移を見ていたが、やはり下がった。
1Q短信を読んだ。理科系の言語は不得意で理解しがたいので、昨年11月14日の決算説明書も一緒に再読した。
2024年までに❶Cloud Intelligenceへの投資❷Mobility & Maasへの投資❸⼈材採⽤& 組織体制強投資を行い、3年後の投資一巡後にCAGR(年平均成長率)に40%の利益成⻑ラインとする予定とある。
1Qの売上の伸びは、昨年買収のアイドラ社の売上貢献もあり2.6倍まで伸びた。
2.6倍は素晴らしいと思う。
ただ、3か年計画通りにソフトの更新、人員の確保、買収に伴うのれん代などで利益が減額された?ようだ。
個人的には、まぁまぁの決算だと思う。

パークシャーは発展途上。
成長にはソフトや人の充足などの先行投資が必要だが、その間は利益がついてこない。
一時は7,000円もあった株価が、2,700円台まで落ちて年初来安値を更新となった。
PERは188.62倍、PBRも 3.07倍と、まだまだ高水準。
売上は伸びても、それにかかる経費が高いと見なされ、今年度は期待できないし、株価もまだ下がる可能性がある。
しかし、AI分野での期待され、成長性も売上を見る限り問題なさそうだ。
タイミングが合えば入る積りだが、一度は損切しているので、今度は慌てずに見ていくつもりだ。