悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ピンタレスト・テラドック決算

ピンタレストとテラドックの決算があった。
じっちゃまの決算解説では両銘柄ともにEPS、売上高、ガイダンスすべてOKだった。

ピンタレスト
EPSは予想7¢に対し11¢、売上高は予想4.72億ドルに対し4.85億ドル、売上高成長率は前年同期比+78.4%。
売上高のうち米国は前年同期比+65%の3.9億ドル、海外は前年同期比+170%の9500万㌦だった。
月次アクティブユーザー数は前年同期比+30%の4.78億人で、うち米国は前年同期比+9%の9800万人、海外は前年同期比+37%の3.8億だった。
ユーザー当たり単価(ARPU)はグローバルでは前年同期比+34%の$1.04で、米国は前年同期比+50%の$3.99でだった。
海外は前年同期比+91%の$0.26だった。

テラドック
EPSは予想-57¢に対し13¢、売上高は予想4.52億ドルに対し4.54億㌦、売上高成長率は前年同期比+150.9%。
利用率は19.6%でした。前年同期は13.4%だった。

両銘柄ともに絶好調のように見える。
が、ピンタレストは、決算翌日14%近く下落、昨日のテラドックも9%下落。
ピンタレストは、アクティブユーザーの伸びが鈍ったと指摘されているが、前回の決算が良すぎた影響もある。
アクティブユーザーも、伸びていないわけではない。

テラドックは、売上は良かったが、一株当たりの利益が、予想より低く売られたが、そんない悪いわけでもない。

決算後は過激に反応するので、ここでがっかりして狼狽売りしないようにしたいものだ。
ピンタレストは買値から概ね2倍になっているので余裕だが、テラドックは買値から14%下げた。
テラドックは個人的な基準から言えばここで売りなのだが、米国の遠隔医療は未だ黎明期。
アマゾンが、ここ最近参入してきている。
将来性は抜群と思っているので、ここでは売らない。
むしろ買い増ししたいところだが、中国と台湾の不穏な動きも見られ、兵器産業に資金を振り向けたいので買い増しは諦め、ぐっと我慢。
「我慢したものに幸福は訪れる」と、ここは辛抱のしどころ。