悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

1〜3月の成績

ずぼらな性格であるがために、ひと月毎の損益の計算をしたりしなかったりだった。
3年前から、一応計算式は作ってあるのだが、忘れて時を逃したり、大負けすると数字を入れるのが面倒で空いた月も随分とあった。
買うときに銘柄分析していても、決算などの数字で評価しないと、次の傾向と対策が取れないとわかってはいるが、B型の血液型の示す通り直感力と根拠のないフィーリング頼みのことが多かった。
今年は、当たりと外れのギャップが、どうしたら小さくするなるか試行錯誤しているところだ。
そんなことで、今年は意識して、月末の数字を忘れないように入れている。

前置きが長くなったが、1~3月までの数字は、昨年12月末に〆た数字と比較して微増ではあるが増えていた。
1~2月初旬までは、良いペースで行っていたが、2月の中途から頭の痛くなる日々の連続だったので、真っ赤を覚悟して恐る恐る数字を入れた結果、12月末日の数字より3%ほど増えていた。
全体で3%は一日で動く数字なので、辛うじてといったところだ。

昨年までは50㌦以下のテンバーガー候補を狙い、結構良かったのだが、ことしはむづかしい相場なので、株価に関係なく決算の良い銘柄を集めている。
以前だったら株価が高くて買わないオクタ、トゥイリオ、ファイバー、ガーダント・ヘルスなどが新たに加わり、なかなかだと自画自賛している。

決算と言えば、バイオンテックとエヌシーノも最近決算が終わったばかりだ。
バイオンテックはワクチンの売上が良かったこともあり、株価は素直に上がった。
エヌシーノは決算は良かったのだが、通年のEPSがガイダンスより悪かったため決算後のアフターで売られた。
売られるような内容ではなかったので、持ち越したが翌日は4%上昇した。
コロナ騒動がどうなるかだが、バイオンテックとエヌシーノはしばらくは塩漬けにして推移を見守るつもりだ。

1から3月はほぼイーブンなので、4月は2回目のスタートになる。
残すところは9か月で、どうなるかわからないが、ことしはイーブンでいいくらいの気持ちでいる。
大きく凹まないようにしたいものだが、どうだろう...。