悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

4月相場入り

4月に入った。
2~3月は、じりじりと毎日2~5%下げる日々が続き、身の焦がれるような熱い日々でもあった。

今年は、昨年の上昇相場の調整をする年と考えれば、減ることはあっても勝つのはむづかしいかもしれないなどと、弱気な考えがよぎる。
そんな下げ相場でも、自分らしい銘柄選びをしたいと医療関連で、バイオンテック(BNTX)、エディタス・メディシン(EDIT)、シアー(SEER)を買った。
それに、AI関連では、かなり値を落としたシースリー・エーアイ(AI)、アルテリックス(AYX)も加えた。

目に見えないコロナウィルスが、世界を変えてしまうほどの影響力を持つことに驚かされ、医療関連に改めて投資をしたくなった。
ファイザーと組んだバイオンテックは、もっとも早くワクチンを作った会社だし、エディタス・メディシンは社長の交代等があり株価は冴えないが、特許数、プラットホームではゲノム界随一だ。
IPOしたばかりのシアーは、タンパク質の解析を行うライフサイエンス企業だが、業績の伸び率にかなりの期待が持てる面白い存在だと思った。
医療関連銘柄はすでに買ってあるガーダント・ヘルス(GH)、ロイヤルティ・ファーマ(RPRX)、テラドック(TDOC)に、この3銘柄が加わり、所持株20銘柄中、6銘柄まで医療関連となった。
このうちロイヤルティ・ファーマ(RPRX)、テラドック(TDOC)は今回の下落相場でかなり値を落とした。
ロイヤルティ・ファーマ(RPRX)は最大-10%、テラドック(TDOC)は-14%まで下げたが、ロイヤルティ・ファーマ(RPRX)は買い増し、テラドック(TDOC)はそっとしておいた。
本来であれば、両銘柄ともに売る場面だが、銘柄固有の問題ではないので売らなかった。

この水・木の2日間で全体として随分盛り返してきた。
20銘柄中、ビヨンド・ミート、ロイヤルティ・ファーマ、 テラドック、ズームの4銘柄以外は僅かながらも黒く転換した。
後の4銘柄も、4月に復活の糸口がつかめると楽になるのだが...。