悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

嵐が過ぎるのを待つ

今回の米株はヤラレタ感満載だ。
2月中旬から先週金曜まで約1ヶ月の間に、ガラガラと値を落とした。
きっかけは、米国国債10年利回りの上昇にあるが、新興銘柄は昨年から随分と上げてきたのでここで調整が入ったということか。
10%下げたら売却というルールを決めてあるが、たった2日で10%を超える銘柄もあり、そうした銘柄が次々と出て来るからたまらない。
今回の相場では、10%ルールもへったくれもなくなった。
そろそろ下げ止まるだろうと、毎日待っているのだが、これが下げ止まらない。
金曜日もかろうじてプラスマイナスゼロだったが、まだまだ分からない。

売って損失を確定すれば、現金となるので待機資金として悪いことではないのだが、こういう時は、じっと嵐が過ぎるのを待ってみようと思っている。
ピンタレスやスクエア、クラウドストライクなどの含み益に支えられ、全体とすると辛うじプラス圏内にいるが、19銘柄中10銘柄は赤字に転落した。
まぁ、含み益はなくなったが、高値圏内だった株価が高値でなくなったことは確かだ。

今回このドタバタで買ったズーム・ビデオ・コミュニケーションズは、昨年の10月の高値は588.84㌦。
金曜終値は319.95㌦なので、高値から45%下げた。
高値だったとは言え、業績は絶好調銘柄がここまで安くなるかと思える株価だ。
平均取得単価は、337.54㌦になった。
シースリー・エーアイも昨年12月183.90㌦から、金曜終値64.70㌦まで落ちた。
平均取得単価は、68.67㌦だ。
両銘柄ともに「落ちて来るナイフ」を拾った感じで冷や冷やものだ。
買ってすぐに含み損は辛いが、ここから落ちても、そうは下がらないと思っている。
どの株を選択したかで、結果は雲泥の差が出る。
結果を出せれば良いが、負ければ資金がどんどん目減りしていく厳しい世界だ。

今回のチョイスはどうだったんだろう?
良いところで買えているとは思うが、甘いかなぁ?
日本株も買ってしまい、資金が尽きかけている。
あとは時を待つのみか。