悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ティ・ロウ・プライス世界厳選成長ファンド

野村のファンドをどうしようか迷っていた。
担当者曰く、債券ファンド顧客にティ・ロウ・プライス世界厳選成長ファンドを薦めていて、顧客でこの成長ファンドを持っていないのは、私のみと乗せられた。

組入れ上位を6か月ごとに表にまとめたものを見ると、2019年6月時点で組入れ1位だったフェイスブックは12月時点では10位圏外に去り、2020年9月には時点では3位に復活と、目まぐるしく銘柄入替をしているのがわかる。
それにグロースとかバリューに関係なく、トレンドを先取りした何でもありの銘柄選考だ。
2020年9月の10位以内に、すでに金融銘柄が3銘柄が入っていた。
さすがにプロ、脱帽だ。
柔軟性があり、大きく取ることもないが、確実性の高いファンドのようだ。
負けない投資にはうってつけだ。
こんな運用では、個人投資家はとても敵わない。
ファンドも右肩上がりのチャートなので、グロースに未練を残しつつ買うことに決めた。

それと、すでに購入済の債権ファンドは、現金と同じ扱いになるので、株を買いたければ債券投資金額の40%だか60%を貸し付けるとの申し出があったが、信用はやらない主義なのでお断りした。
債権は現金並の信用があり、現金同様の扱いなのが分かって良かった。

これで、後塵の憂いはなくなった。
あとは、ハイパーで突っ走るだけだとなった。