悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ベトナム株2

ベトナムの通貨はドン。円とドンのレートを調べた。
結論から言うと、ここ10年位はあまり変化がない。
円とドンのチャートを見ると、2010年1月は1円が約200ドン。
2011年10月275ドンが最高、一番安かったのは2015年6月の173ドン。
現在は213ドン。
ベトナムの経済は急激な変化を遂げている。
円はこの10年で力を失っていると思ったが、ベトナムは共産政権のため大きな変化を嫌う傾向にあるかもしれない。
ドンを買うには可もなく不可もない感じだ。
次に株価のベトナムVN指数だ。
2010年は500前後だったのが2017~2018年のかけて1200まで上昇。昨年は米中経済戦争の煽りを受け下落傾向。現在960。
個別株を見ていくと、指数同様、総じて利益率は昨年より今年の方が悪い。
ただ、SBI証券の個別株財務詳細欄の来年度は、今年より遥かに上にある。
今後のことはわからないが、押し目を狙うにはいい場面かもしれない。
次に何を買うかという問題だが、SBIで唯一フィリップ証券からの個別レポート掲載案件がビンホームズだ。ベトナムでもっとも勢いのあるビングループの子会社。
ビンを冠した企業は他にもビンコムリテール、ビンホアン、ビンプラスチック包装などがある。子会社かは不明だが、ビンコムリテールの来年の伸びは素晴らしい。
個別株の手始めにビングループから本家のビングループ、ビンコムリテール、ビンホームズを買おうと考えている。
それから、配当の良いサオタ食品、ファーライ火力発電あたりか。
あとはビナミルクとビナを冠したグループ会社?を調べようと考えている。
ベトナム株は手探り状態なので、まずは打診買い。
慣れてから様子を見て買い増すことにする。