悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

今年のまとめ

今年は投資方針を大きく変更した1年だった。
株を始めたころ証券会社の営業マンに、数が多いと気も散り質の高い投資が出来ない。多く持って4銘柄と言われた。
分散投資と集中投資との狭間で心は動くが、近年は、インターネットでもたらされる情報量が格段に増え、魅力的に映る銘柄も多い。
グロースオンリーから、基本的にやりたくなかったバリューまで枠を広げたこともあり、試行錯誤の連続となった。
分散投資を心掛けた結果、日本12、米17、ベトナム9と国を跨ぎ数も多くなった。
投資金額も、日本57%、米36%、ベトナム7%だ。
銘柄数は随分と増えたが、来年もこのスタイルでいってみようと考えている。

日本
投資金額の多いバイオや医薬品株は10年単位で動くので時間はかかる。
フェイズごとの時間軸を捉えやすい反面、辛抱する時間は長い。
それに、バイオベンチャーは丁半ばくちの側面がある。
成功率の高いと言われたサンバイオの治験失敗は、天国から地獄への良い教訓となった。2倍になったら半分売ることを肝に命じ、そーせいは2倍以上になったので半分売った。
今後、業績相場に移るラクオリア、そーせいは長期投資、期待相場で上がりそうな銘柄は利益確定を進めていこう考えている。
アメリ
配当を目的として分散投資した。
配当率6%台がごろごろだ。結果、米国配当だけで、計算上税抜きで100万円を優に超え、配当を馬鹿にできないとつくづく実感した。
グロースも10㌦以下2、50㌦以上も3銘柄買った。
株価が10%下らなければ銘柄の変更はしない。
ベトナム
週間売買代金ランキング に出るような企業を中心に9銘柄購入。
2~3ヶ月に一度ベトナム渡航している友人がいる。
次回は2~3月頃に行く予定とのこと。
現地の知人に、投資先を聞いてくるというので、それを待とうと思っている。
ベトナムは10年単位でみれば、まだまだこれからの市場。当面、配当と株の無償貸与を楽しみに、1年気長に見るつもり。

老後を護る投資も必要と感じ、バランス投資に変更。
記録用のブログも始めた。
書くことで考えがまとまるのがいいと感じている。
ただ、ころころと変わるから心というらしい。
きのう思っていたことと、今日実践していることが変わることも良くある。
まぁ、あしたは明日の風が吹く、縛られず、気負わず、直観に任せた投資を淡々と続けることだろう。

きょうは今年の最終日。
中国で主要評価項目達成のIRでラクオリアの気配値が高い。有終の美をかざれるかな?