悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

米株雑感8月

テスラやファストリーの株価が落ちてきている。
もっとも、ナスダックが8月4日に最高値を付け、どんな株でも上がる続ける株はないので売られて当然だと思う。短期に上がり過ぎだった。
ファストリーは8月4日には117㌦を付けていたが、昨日の終値は74㌦だった。
短期間で随分の下げた。
長い未来はわからないが、短期間で上げたグロース株は売った。
いまのところ良いところで売ったということになる。
ファストリー同様、程度の違いはあるが、他のグロース株の下げも厳しいものが多かった。
反面、最近購入したバンカメ、デルタ航空IBMなどのバリュー株は徐々に上昇してきている。
バリューの上昇幅は、僅かなものなのでグロース株の下落には追い付いてはいないが、バリューが良ければグロースが駄目とある程度バランスが取れている。
最近購入したバリュー株は、一部を除いて大半は買値を上回ってきた。

いつどんな株を買ったらいいのか、判断がむづかしい。
最近は、安いと思われるものを買わなければ駄目だと当たり前のことを、しみじみと感じている。
100㌦付近で購入したアッビィは現在92㌦。
将来の業績に期待が持て、PERは低く配当は高いのだが、高値付近の買い時は失敗だった。
買う時は、「えいやー」と気合と期待をもって買うのだが、ある程度時間が経過してからでないと成功か失敗かがわからない。
自分の思いというより、市場の流れや株価の動きに反応して売買していることが多い。
よく言えば変幻自在、悪い言葉では朝令暮改、ようは流されているだけなのかもしれない。
コロナ収束後をイメージして、いま安い株を購入すべきと一応考えているのだが、なかなかむづかしいものだな。