悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

クリーンエネルギー

昨日の読売新聞一面に「CO2再利用日米連携」とトップ記事があった。
火力発電など化石燃料から生じる二酸化炭素を回収・再利用する「カーボンリサイクル」技術の共同研究を進め、脱炭素化と化石燃料活用の両立を目指すとある。
また、今朝の日経一面は、再生エネ「主力電源に」とあり、今後10年間に太陽光や風力を主力電源することに、樫山経済相からは全精力を注ぐとある。
アメリカ大統領選如何に関わらず、時代の趨勢は脱炭素、化石燃料からクリーンエネルギーにシフトしてきている。
バイデン氏が当選すれば、その流れが速くなるものと市場では期待し、株価が上昇している。
今朝の日経の「スクランブル」でも「バイデン株高」として取り上げているが、再生エネルギーのレノバの騰落率は何と21.8倍、EV関連の日製鋼は19.2倍となったとある。
時代を早読みできる人は、すでに購入済で高笑いしているだろうが、自分みたいな凡人は、こうした記事を読み、ハッと「そうか」と気づかされる。
ただ、クリーンエネルギーを普及させていくには、画期的な技術の開発に加え、莫大なコストと年数を必要とする。
まだ、まだこれからのセクターだと思うし遅くもない。
関連銘柄を吟味して投資しておけば、いずれは報われる。
意識して買ったわけではないが、配当狙いで購入した電力のドミニオン・リソーシズやDTEエナジーもここにきてじりじりと買値を超えてきた。
あと、クリーンエネルギーのブルーム・エナジーやプラグ・パワーは買ってある。
先週は、迷いに迷ってブルックフィールド・リニューアブルを買った。
ブルックフィールド・リニューアブルは、再生可能エネルギーの大手だ。
株価は、8月に40㌦付近だったが、現在60㌦台と1.5倍まで上昇していて、なかなか安くならないので、待てずに購入。
上昇の反動で少し下がっても、長く持てば報われる業種と思うがどうだろうか?