悠々自適の株式投資

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JPモルガンのレポートでNIOが急上昇

昨日、JPモルガンのレポートを受けてニオが22.57%UPの26.5㌦まで上昇した。
きょうも全体が下がる中、5.92%UPの28.07㌦で引けた。

JPモルガンの英語レポートの内容を自分なりに翻訳すると
JPモルガンは6月の株価が8㌦前後で推移していた時、14㌦の目標株価を設定したが、株式の主要なラリーYTD(year-to-date=当会計年度の初めから今日まで)を逃した」と言っている。
JPモルガンは改めて、NIOは長期的に見て魅力的であるという結論に達した。

2025年までに乗用車EV市場で最大7%の市場シェア、具体的にはNioが注力しているプレミアムスペースで最大30%のシェアを獲得すると予測する。

短気的には
❶ 11月中旬に第3四半期の堅調な結果が見込まれ、GPMは第2四半期の8%に対してさらに約12%に拡大すると予測。
❷ 受注残が旺盛で、特に新発売のEC6クロスオーバーモデルは、初期生産ランプと非常に強い需要により待ち時間が約8週間。
❸12月の「ニオデー」にデビューする予定の新型セダンモデルで、同社の現在の製品ポートフォリオ(2台のSUV(ES8とES6、1台のクロスオーバー)をさらに強化する。

その他、個人であるEV購入者が増える傾向にあること、EV車に対する政府の補助金制度が2022年まで延長される?ことも有利と言える。

そうしたことを踏まえ、目標株価を40㌦に設定した。

分らないところは飛ばし、自分勝手に想像を加え、いい加減な英訳をすると上記のようになる。

10月8日前にはNIOを買っている。
10月8日に買った理由をまとめたので改めてNIOの備忘録として記載する。

テスラの替わりに、少し前にニオは買ってある。
NIOは本拠地の安徽省経済開発当局から救済資金約10億ドルとADRで17億㌦調達できたことから瀕死の資金不足が解消された。
テスラを凌ぐ技術を持つと言われていたが、トランプ氏の中国政策で上場締め出しのリスクがあり一端撤退していた。
トランプ氏の中国に対する行動は予測不可能。
バイデン氏は強硬にしても、対話を好むと思うので上場株まで撤退は求めないだろうと思っている。

JPモルガンの新しい目標株価は40㌦。
良いタイミングでNIOを買えたと思った。