悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

A&T・アルトリア売却、方針変更

どうもバリュー株とは、相性が悪いらしい。
先週、A&Tが▼9%を超えたので売却、金曜、アトリアも40㌦を割れたので売却した。
買った時期が悪かったようで、エクソン・モービルを含め今が買い時なんだろうと思う。
昨日の日経1面に脱炭素の話題があり、エクソンは1%しか排出量を減らせていないとあった。
私たちの生活そのものが、まだまだ石油に依存していて必要な会社だと思うのだが、なかな厳しいものだ。
この場面では、下げ止まりを期待して、買い増しをすべきなのかも知れない。
残念ながら、バリューはマイナス10%、グロースはマイナス20%で売却と決めてあり、方針通りに買い増しをせずそれに従った。
配当を求めて、買い時のむづかしいバリューを買う必要もない。
そもそも株に安定を求めるのが土台無理な話で、考え違いをしていたようだ。
どうせ買うなら、好きなものを買った方が後悔をせずに済む。

今後、バリューで投資していた分を、コア銘柄や比較的に安く買えるIPO銘柄を買うことを考えている。
コア銘柄は、誰もが知っているペイパルやテラドック、今年のIPOからロイヤルティ・ファーマなどの複数銘柄を予定。
ここに挙げた3銘柄の株価は割高かもしれないが、VISAのような安定した成長を期待できると考えているがどうだろうか。
ペイパルとテラドックの株価は200㌦を超えていて、買いを躊躇するが、成長の軌跡を見ながら逐次時間をかけて買い増すこととした。

次にIPOだが、アメリカと日本のIPOは違う。
何が違うかというと、日本のIPOの人気株は、初日から連続のストップ高を続けて、下手をすると売出価格の10倍という信じられない値がつくこともある。
セカンダリーがやられるパターンだ。
日本でIPOで参加しようと思ったら、上場熱が冷めた頃に参加したほうが安全だ。
そう言えば、資産運用のウェルスナビが年内にIPOするようだ。
セカンダリーは厳しいので、大和証券に頼んでみようと思っている。
株価が落ち着いたところで買いたい銘柄だが、高くなって買えないような値段になるような気がしている。

米国は、今年最大の人気IPOスノーフレークでさえ2倍強。
他は大概、売出価格に20〜30%程度のプレミア価格で買える。
現状の売上規模、向こう2年間の成長規模など調べて、良さそうなIPOには初日から参加している。
先週も15日、アレイ・テクノロジーズのIPOに参加。
売出22㌦に対して、初値29.58㌦で参加。
金曜終値で38.95㌦まで上昇している。
既上場のアレイ・バイオファーマの買収企業が名前を変えてPOしたように思うが良く判らない。
SBI証券では「再生可能エネルギー装置 & サービス」とあったので、再生エネルギー関連として購入した。

あとは監視中の遠隔医療プログラムの開発・配信のアメリカン・ウェルを購入。
ビックデーター関連のパランティアテクノロジーズの業績予想がやっとSBIに掲示された。確認して再参戦した。

この根性なしの方針変更の結果は、どうなんだろうか?