悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

方針変更で現金確保へ

よくよく考えてみると、自分の場合のバリュー投資は配当金を当てにした消極的投資だった。
誰もがそうだと思うが、投資には潜在的に現金喪失の怖さがあり、それがバリューに向わせた要因かもしれない。
買う時期もよくよく考えたつもりではあるが、結果として損失金額も多くなった。
配当を当てにせず現金を持つ方が、より安全で安心なことに今更ながら気づいた。

また、株価は企業の業績で上下するので、業績を調査したうえで右肩上がりの企業を選択できれば、株価の少しくらい高いところを買っても、我慢して持っていれば、未来の企業業績でマイナスは早い時期に解消されるチャンスがある。
何も配当にこだわる必要はなかったと反省している。

まぁ、早い話、現金も少なくなってきたし、大統領選もきな臭い感じもある。
自分の第六感も現金を確保しておいた方がいいと告げている。
そんなことで、バリュー株を中心に売却することとした。

残すものはピカピカのグロース銘柄ばかりになりそうだ。

アメリカンウェル❷アレイ・テクノロジー❸アルテリックス❹ブルックフィールド・リニューアブル❺バイオンテック❻クラウドストライク・ホールディングス❼ジェイフロッグ❽モデルナ❾ニオ❿ファイザーピンタレスト⓬パランティアテクノロジーズ⓭ペイパル・ホールディングス⓮ロイヤルティ・ファーマ⓯スノーフレーク⓰スポティファイ・テクノロジー⓱テラドック⓲トレード・デスク⓳ユニティ・ソフトウェア⓴ズームインフォ・テクノロジーズ㉑ズオラ

このうちワクチン関係でファイザーは状況をみて売却予定。
モデルナやバイオンテックはワクチンもあるが、将来性もあるので、承認を得られれば残そうと思っている。

あと最近買ったものは、様子を見ながら売るものも出てくるかもしれない。
売ったIBMやビヨンドミートに心残りはあるが、現金確保のためと割り切った。
ビヨンドの45%の売却益は、A&Tとエクソンの損失をカバーするもので、バリューの赤字はこれでチャラになった。

身軽になるためもう少し売るかもしれないし、売らないかもしれない。
売りたいものがなくなった。
うーん、どうしよう?