悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

中東情勢

中東情勢の緊迫を受けNYダウが370㌦近く下がった。
米国は過去には対イラク。現在は北朝鮮やイラン、中国などと危うい駆け引きを繰り返している。
株は、こうした政情に敏感に反応し、一気に株価が下がる。
こうしたことは過去にもあったし、今後もある。

別の視点で米国を見ると、
人口ピラミッドは日本は円錐形だが、米国はピラミッド形。
人口は増加傾向で、移民抑制策を取っている。
GDP成長率は毎年2~3%あり、景気の拡大が続いている。ゆるやかなインフレで 減速の兆候はない。(日本は残念ながら1%前後)
中国も追いかけるが、最先端のテクノロジーは未だ米国にある。
紛争はテロを除き、米国本土から離れた場所で起こってきた。

従って、イランの件は残念だが、米国本土に及ぼす影響はほぼない。
浅知恵だが、こんなことが頭に浮かぶ。
株価に踊らされるとろくなことがない。
やはり、企業を見極める目があるかどうかに尽きると思う。
SBGの孫さんと同等の目はないが、中長期で伸びる企業を見つけて投資することが何よりと、下がった株価を見ながら自分に言い訳している。