悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

スラック・テクノロジーズの購入(ソフトバンク3)

私の知っているSBGの米投資先上場企業はBABA、GH、UBERそれにWORKだ。
NVDAにも投資していたが半導体の急落時に売却している。
ほかは知らない。
私が過去に投資したのはNVDAとGH。両方ともにまぁまぁの成績だった。
再投資を考えるが、株価が高くて買えない水準なった。
なんだかんだ言っても、SBGはいい会社に目をつけていると思う。
いま、お値ごろ株価なのはウーバー(UBER)とスラック(WORK)
2銘柄ともに大赤字案件。
ウーバーはまだ調べていない。これからだ。

スラックは今年6月20日に上場。
参照価格は1株26㌦だった。上場日に40㌦を超えたが、現在20㌦前後。低迷している。
スラックは企業向けチャットプラットフォームを提供するビジネスモデル。
上場前直近四半期の日次アクティブユーザー数は1,000万人を突破し、課金ユーザー数は95,000にのぼり前年同期比で42%増えた。
ただし、上場直後のフォーブス記事は厳しい。
6月24日「直接上場した米Slackへの投資を勧めない4つの理由」という記事が出た。
理由は
1. 売上高の伸びが鈍化している
2. 採算が取れない
3. 現金燃焼率が非常に高い
4. 投資家を重視しない企業統治
とあった。
また、9月5日付けブルームバーグは、
「Slack株が時間外取引で急落、下期の売上鈍化の見通し響く」と報道。
ただし、「ブルームバーグ・エル・ピーのベンチャーキャピタル部門であるブルームバーグ・ベータはスラックに出資している。」とある。
ブルームバーグはスラックに投資している。色々な見方があるのだろう。
一方10月15日のフォーブスは逆に誉めている。
タイトル「スラックのDAUが1200万人を突破 週のアクション総数は50億件超に」
スラックの説明では、米国を拠点とするユーザーにアンケートを実施したところ、87%のユーザーが「スラックにより組織内のコミュニケーションとコラボレーションが向上した」と回答。また有料プランのユーザーの場合、1営業日あたり9時間以上スラックに接続し、そのうちスラックをアクティブに利用している時間は1営業日あたり90分ほどであることがわかったとある。
この記事では「右肩上がりで順調に成長を続けているスラック」と言っている。
賛否両論あるのがスラックだ。
東洋経済オンラインは11月14日前編「Eメールの時代は終わる?「Slack」の隠れた威力」、11月15日後編「丸太小屋で育った「Slack」創業者が貫く信念」に分けて特集を組んでいる。
内容は記事をお読みいただきたいのだが、スラック上で、グーグルカレンダー、ツイッターなど1,800のアプリをつなぐことができ、オラクルなど錚々たる企業ががスラックを採用している。
スチュワート社長は利便性とアプリの普及にフォーカスしていて、現在の株価に興味はなさそうだ。陣地取りに忙しいかな⁇。

株を買う時は、底値を意識して購入する。(底値と思いきや、かなり下にいったこともあるが。。)
スラックは19㌦を底に現在21㌦付近。12日から14日まで陽線3本の赤三兵、15日中に5日線と25日線のミニゴールデンクロスの可能性。
テクニカル分析(月単位)移動平均は売り、テクニカル指標は買い、サマリー中立。迷うところだが、次の決算に向けて上がる印象だ。
15日21.78㌦で購入。翌日、起きたら1.17㌦上昇(+5.39%)。終値22.86㌦で25日平均線を突き抜けた。
第一弾終了。。上がれば保持、17㌦付近まで下がれば売却。
ただ、孫さんの案件。孫さんの投資は長い。我慢比べとなりそうだ。
どちらに転ぶかわからないが、米株はABBV、BMYなど調子が良いので一つくらいチャレンジしてもいいかと思っている。