悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ズーム・ビデオを売却

ズームビデオが1株500㌦を超えた。
ズームを有名にし、株価がここまで伸びた要因は、コロナウィルス感染に伴うリモートワークの需要の追い風によるものだ。
業績も直近で前年比169%で、従業員数が10名を超える企業顧客が前年比354%増の計265,400と報告している。
その決算を受けて4月頃まで200㌦前後で推移していた株価は、昨日500㌦を超え、年初来高値を更新した。
参考指標を久々に眺めたらPERは5,561倍、PBRは167.40倍という正常ではない数字が並んでいた。
リモートはこれからも必要とされるが、コロナウィルスのワクチンや治療薬が開発され、生活が元に戻るに連れ成長性は鈍化するはずだ。
PER5,561倍というバブル状態の株価を維持できるとは思えない。
ズームは本来5~10年かけて伸ばす業績をここ1年で一気に遂げた印象がある。
まぁ、そうは言ってもハイテク株は夢を買うようなものだ。
何でもありなのが現在の市場なので、ズームも1,000㌦を超える可能性もある。
ただ、欲をかいても切りがない。
4月ごろ154.38㌦で購入しているので、約3倍以上で売れた計算になるので投資とすれば充分だ。
ついでに子供から預かっている口座のテスラも売却した。
自分の購入に合わせて5分割後の計算で50㌦位で購入している。
自分の分は320㌦で手放した。
子供には長い未来があるのでそのままにしておいたが、同じ理由で売却した。
株は売っても後悔、売らなくても後悔。
あとで後悔することになるかもしれないが、充分利益を出した。
負けないことが何よりだ。