悠々自適の株式投資

あわてず、さわがず、ゆっくりと(負けない・欲張らない投資)

ペイパルからスクエア・動きのあった4銘柄とロボットアドバイザー近況

ペイパルの決算は、あまり良くなかった。
スクエア再参入を探っていたが、投資額も大きいので二の足を踏んでいた。
売りたくなかったペイパルだったが決算で決心がつき、二つは持てないと先週売却、スクエアを買い直した。

スクエアの決算も気にはなったが、チャート上13週線に乗っていたので、まぁいいかと同日売買した。
木曜日のスクエアの決算は売上高、EPS、決済サービス取扱高のいずれも市場予想を上回り、13%高となったが、常識的に考えてこのトレードは決算後に買わなければならなかった。
結果オーライだったが、決算を甘く見てはいけない。
決算日の確認が面倒なのがアメリカだが、買うのであれば数字を確認後に入るべきもので、冷や汗ものだった。

あと、先週動きがあったのが、トレード・デスク、スポティファイ・テクノロジー、パランティアテクノロジーズとアルテリックス。

著しく上昇したのがトレード・デスク。
2名のアナリストが目標株価を上げたことから、金曜日には26.58%上昇、819.34㌦となった。予想によると4半期の業績もよさそうだ。
現金が枯渇しないよう売ろうか迷っていたが、持っていて正解だった。
買値の4倍、売っても税金が大変だ。
しばらくは売らないことに決めた。

スポティのチャート上の株価は、ゴールデンクロスクロス近くにあり、上下どちらかに動く時期だった。
金曜日、見事に7.69%UP、高値付近まで近づき276.10㌦となった。
アップルミュージックと競合するが、楽曲の多さや、新たに好きな曲を発見出来るスポティのほうが優秀と思う。
テンセントと組み、中国でも使われている。
ネットフリックスまで望まないが、頑張って欲しい。

パランティアは、ペイパルの創業者ピーター・ティールが2004年に設立したことで有名。米国防者や保険福祉省などの政府機関での売り上げが多い。
IPO後9㌦台から現在13.83㌦。地味に少しづつだが、いつの間にか40%上昇。
決算は11月12日。油断は禁物。

悪かったのがアルテリックス。
金曜、一気に20.22%下落し、買値も下回った。
衝動的に売ってしまう事もあるかも知れないが、基本は維持。
コロナ騒動で、企業の業績は下向き。ビッグデーター解析の解約の流れ。
今年度は目を瞑るしかない。
景気回復すれば、売上げは回復に向かうものと思っている。
何回か売買していて、付き合いも結構長い。
期待の銘柄だ。

あとWealthNavi(ロボットアドバイザー)について一言
入金翌日にはVTIなどのETFを買ってあった。
売買は定期に行うと予想していたが、11月6日に最初の購入、続いて9日、10日と多額ではないが、ポジション調整。
いまのところマメに売買を繰り返す感じだ。
トレードの内容は、VTIを少し売りAGGを買っている。
株価の下がりを予想しているのかな?
なかなか奥深く感心した。お手並み拝見といったところだ。